中古のベースをカスタムしよう!後篇
皆さんこんにちは。ワキモンユタです。前回は購入した物の報告とそれらをつける前に汚れたベースのお掃除をしました。今回は遂にDチューナー装着!
目次
- Dチューナー着けました
- 弦を交換!しかし……
- 気を取り直して弦張り付け
- 細かい調整をしよう
- Dチューナーって実際どうなの?
1.Dチューナーを着けました
ということで早速前述のHIP SHOT のHE6Y-3/8Cをつけましょう
HIP SHOT ( ヒップショット ) >HE6Y-3/8C 送料無料 | サウンドハウス
が、ここで問題が
いやわからんどう着けるの……。とりあえず取れるところを取って着けるところを着けてみた。着けるのに必要な工具はドライバーとメガネレンチ(もしくはスパナ)。私はレンチがないので無理やりペンチで回しましたができるならやらないでね…。
てなわけで着けたのがこちら。
いいじゃん。
今どきネットで調べられるし私にかかればこんなも
おや…?
ん……?でもネジ締めたしナットも締めたし締められるところは締めたし……なんでペグ下がるのズレるの??と焦っているワキモンユタであった。が実はこれが正常。このあと弦を張るのだがずっとこの状態になっていたので間違っていると思い込んでいたのであった…!(実際は弦の巻く方向が逆だっただけだった)
だがそうとは知らずに焦り始めるワキモンユタ氏。そしてしょんぼりアクシデントが…。
一方そうこうしているうちに少しガタが生じることがわかったので純正のペグについてたワッシャを噛ませてみました。な、なんかダサいようなそれっぽいような。
ウォームギヤ(螺旋状のウォームとそれに噛み合うギヤ)の間をよおくみると明らかに径が合っていないワッシャが顔を覗かせる。でもこれで装着完了!次は弦を張ります!
2.弦を交換!しかし……
今回買った弦はDRのNGB-40 Hi-Def NEON GREEN。
DR ( ディーアール ) >NGB-40 Hi-Def NEON GREEN 送料無料 | サウンドハウス
緑が好きなのとコーティング弦に興味があったので前々から欲しかった商品。今回は40-60-80-100の細い弦にしました。
思ったよりもギラッギラ!!目が痛くなるような蛍光色!いいね!!
早速弦を切って張ろうその後はオクターブチューニングかなー。ミチミチミチキリキリ……
あ
バチィン!!
……………。
なんとあろうことか弦を切りすぎたゆえ短過ぎて負荷に耐えられずバチンと逝ってしまったのであった……。しかもDチューナーを試したかった4弦!もったいないのと不甲斐ないので大ショック……。しかし伸びた弦はもとに戻らず。仕方なく4弦だけ別に購入することに。はぁ……。(悪いのは自分)
3.気を取り直して弦張り付け
なくなくバラ弦を買いにお店に行ったのだがここに来てさらにアクシデント。4弦のバラ弦ないじゃん。でも3弦ベースのままよりマシと、仕方なく5弦のバラ弦を購入。私が買いたかったのは0.1インチ弦。実際購入したのはこちら。
ELIXIR ( エリクサー ) >NANOWEB Single String .125 バラ弦 ♯15425 送料無料 | サウンドハウス
0.125インチ。その差0.025インチ(約0.6mm)。
ってそんなに差が無いじゃんと思われがちだが、実際張ると……、ふっっっと!そしてサスティーン伸びな!そうこうしている間にもどんどん弦高は高くなっていくのであった。
4.細かい調整をしよう
ということで①弦高と②ネック、そして③オクターブチューニングをします。
①弦高
大体1.3~3mm程度と言われている弦高。
私のベースの弦高は、6mm。倍。ということで限界まで下げます。というのも2mm程度が標準とされているのですが中古で買ったのでフレットの偏摩耗が生じておりそのくらいの高さにすると一番使う5~7フレットがびびってしまうのです。
写真じゃわかりにくいのですが、結果4弦は6mm→4.5mmに。3弦は5mm→3mmに。2弦は5mm→4mmに。1弦は5mm→3mmに下げました。まだだいぶ高いのですがこれ以上は難しいと判断しました。
②ネックは逆に反っていたのですが少し直した後弦を張り替えると順反りになったので徐々にトラスロッドを締めていきました。
③オクターブチューニング
これはそもそも時間のかかる作業で根気が要ります。
調節してはチューニングし、一通り終わったらもう一度チューニング。ずれていたらもう一度調節してはチューニング………。でも私は単純作業が嫌いではないです。そして全ての調整が終わり試奏するのみ!(映像音声が無いのはご了承ください)
5.Dチューナーって実際どうなの?
結論
やっぱ面白い。
ただ4弦が切れた事件の軽いトラウマと弦高やオクターブチューニングにより巻数がかなり多くなったのでレバーが固い。ま、まあこれは自分の技量の問題なのだが一番気になったのはチューニングがやはり狂いやすいのではないのか?と既に思ってます。調節ねじをまわしてドロップDのチューニングをするのですがその後レバーを上げてもう一度レギュラーチューニングをしなければならない。普通だろと思うかもしれないが実はなんと他の弦も少しずれていたのだ。面倒くさい。
とは言ったものの面白さが全てを上回り勝利することができました。(何に?)世界に一つだけのベースは友達にも自慢できます。取り付け等々が大変だった分愛着もわきます。これからもよろしくお願いしますよ相棒よ。